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羽田ー石垣便 きょうから運航再開

営業再開を前に店舗の清掃や商品の陳列に精を出す空港店舗の職員=15日午後、南ぬ島石垣空港

営業再開を前に店舗の清掃や商品の陳列に精を出す空港店舗の職員=15日午後、南ぬ島石垣空港

ネットの予約状況を確認する従業員=15日午後、川平

対応準備、抱く期待と不安

 全日本空輸(ANA)の羽田ー石垣直行便が16日から毎日運航となることに合わせ、空港や石垣市内の観光地では休業していた店舗も営業を再開する。復便前日となった15日、各店舗では本格的な受け入れ再開に向け準備を進める従業員の姿があった。

 南ぬ島石垣空港では16日に残っていた8店舗が営業を再開し、全店舗(27店)の営業が揃った。再開を前にした15日、従業員らが店舗の清掃や商品の陳列など再開準備に追われていた。

 お土産用のお菓子などを販売する沖縄・石垣島マルシェ店舗責任者の深川美弘さん(51)は「期待よりも不安が大きい」と本音。「どれくらいの人が来るかまだ状況がみえない。6月はあまり期待できないが、7、8月に戻ってきてくれればなんとか」と願った。

 人気観光地の川平湾でも本土直行便の復便に合わせ、グラスボートなど3店舗が16日から営業を再開。このうち㈲川平マリンサービス(松原一代代表取締役社長)では予約状況のチェックや作成したガイドラインをもとに感染対策を講じるなど準備作業に当たった。

 船内座席には互いの間隔がとれるようステッカーを表示。乗船できる人数も制限するなどしている。

 4月10日から続いた休業に担当者は「やっと動ける」と一息つく一方、「どれだけのお客さんが入ってくるか全然読めない。7月まで県外の団体の予約などもないので、始まってみないと分からない」と不安も口にした。

 ANAによると16日の羽田|石垣直行便の予約人数は117人、予約率は43%となっている。また、6月中の同直行便予約率はANAと18日から運航再開する日本トランスオーシャン航空(JTA)ともに40〜50%を推移している。

 直行便の本格的な運航再開に合わせ、石垣港離島ターミナル発着の離島航路は黒島と鳩間島を除く路線で1〜2往復増便するなどスケジュールを変更。7月1日からさらに便を増やし対応していく。

 石垣市観光文化課は、15日までだった空港到着ロビーでのチラシ配りを今月末まで延長。マスク着用の徹底やそのほか、感染防止対策についても広く呼び掛ける。

  • タグ: 羽田—石垣運航再開
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