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3高校、きょう再開

学校再開に向けて入学式の準備を行う八重山農林高校の教職員ら=20日午後、同校

学校再開に向けて入学式の準備を行う八重山農林高校の教職員ら=20日午後、同校

あす入学式 分散登校で授業

 新型コロナウイルスの影響で4月6日から臨時休校措置を取っていた八重山3高校と八重山特別支援学校など県立学校は21日に学校を再開する。3高校は県教育委員会の方針に基づき感染予防策として、25日から当面の間、生徒を半数ずつ交代で登校させる分散登校体制で授業を実施する。八重山特別支援学校は小規模校なので通常登校となっている。入学式は八特支が21日、3高校が22日に行う。

 八重山高校(黒島直人校長、682人)は、出席番号奇数の生徒、偶数の生徒が午前と午後で入れ替わり登校。八重山農林高校(山城聡校長、271人)は出席番号の奇数偶数で生徒を分け、1日ずつ交代で登校させる。八重山商工高校(波平孝夫校長、全日制371人、定時制59人)は、コースごとに生徒を半数に分け、交代で午前登校と午後登校させる。分散登校は感染拡大リスクを抑える狙いがあるが、授業時数確保に2倍の日程を要する。

 約2カ月弱の異例の長期臨時休校を経て、八重高3年生で大学医学部進学を志望している古澤琉希叶(りきと)君(18)は「休校期間中は全てを自分で考え判断しないといけない上、勉強も自習のみ。初めてのことで不安は大きかった。早く授業に出て学びの理解を深めたい」と切実。

 八重農3年生で牛の肥育に関する課題研究を予定している上江洲伶生君(17、フードプロデュース科)は「4、5月のデータが取れなかった。学校再開後はゆっくりやっている暇はない。厳しいと思うが(牛の)体重測定や餌の分量研究など懸命に取り組みたい」と焦りを見せた。

 八商工3年生の具志堅健人君(18、商業科会計システムコース)は「春はオープンキャンパスに行く予定だったが全部中止になった。自分は必要な検定を取得済みだが、未取得の生徒は受験に影響が出るのでは」と懸念を語った。

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