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観光客受け入れ再開意見交換会 「衛生管理ルールを」

石垣市の観光客受け入れ再開に向けた基本的な考え方について意見を述べる宿泊事業者ら=14日午後、市民会館大ホール

石垣市の観光客受け入れ再開に向けた基本的な考え方について意見を述べる宿泊事業者ら=14日午後、市民会館大ホール

事業者から提言や注文

 「衛生基準の統一化を」「新たな安心安全のサービスを」「観光客の負担にならないか」。石垣市が14日、観光客受け入れ再開に向け開催した意見交換会では、苦境にあえぐ宿泊事業者からさまざまな提言、注文が相次いだ。受け入れ再開までに、市には宿泊事業者が一致して協力できる体制づくりが求められる。

 リゾートホテルの経営者らは「防火管理者と同じように各宿泊施設に衛生管理者を設け、各施設共通の衛生管理ルールが必要と思う。そうすれば衛生面についてもアピールできるのでないか」「ゼロベースで新たな運用サービスを打ち出すべきだ。石垣島なら大丈夫という安心安全に徹底したサービスを打ち出せたらいいと思う」と提案した。

 一方、宿泊後の健康確認作業については「体温をチェックしても無症状の感染者は抜け落ちる。そうすれば島内でも感染者が出ると思う。帰っても宿泊事業者から連絡が来るのであれば、観光客に石垣島に行くのは面倒くさいと思われないか、やり過ぎと思われないか」と疑問視する声も。

 石垣市の産業医、境田康二医師は「症状のある人を抑え込まないと無症状者も増える。ワクチンや特効薬ができるまで頑張るしかない」と理解を求めた。

 原則1週間以上の長期滞在の受け入れ推奨にも「宿泊業者でコントロールするのは難しい。考え直してほしい」との指摘に中山義隆市長は「ニュアンスについて検討させてもらう」と応じた。

 「5、6月はリピーターの多い時期だが、キャンセルしてくれた。市長から感謝の気持ちを伝えてほしい」との要望もあった。

 中山市長は「意見を踏まえ再検討し、フィードバックしたい。受け入れ再開に当たっては、宿泊者に対するチェックアウト3日後の健康確認の徹底をお願いしたい。これができないと、宿泊者が感染していた場合、濃厚接触者を把握できず、2週間の外出自粛を繰り返すことになる」と協力を強く求めた。

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