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石垣市 車エビ、パインを特価販売

ドライブスルー方式で新鮮な車エビの販売が行われた=9日午前、南ぬ浜町緑地公園

ドライブスルー方式で新鮮な車エビの販売が行われた=9日午前、南ぬ浜町緑地公園

地元還元セールと銘打つスナックパインが安価で販売された=9日午前、南ぬ浜町緑地公園

市民ら喜び「協力したい」

 石垣市は9日午前、南ぬ浜町緑地公園内で石垣島産の養殖車エビとスナック(ボゴール)パインをドライブスルー方式で販売した。新型コロナウイルス感染症の影響で農水産物の県外輸送手段に制限が出ているため、地元住民に通常より安価で提供。用意した車エビ588箱(1箱500㌘)と大玉パイン400玉は完売し、購入した市民からは「普段手が届かない車エビを安く買えた。地元の消費者としてはありがたい」とうれしい反応がみられた。

 今回、販売会のメインとなった新鮮な車エビは㈲石垣エビ養殖の厳選品。当日の早朝5時半に従業員が養殖池から取り上げた中~特大サイズを箱詰めし販売。同社の上地みか取締役が石垣第二中学校女子バレーボール部のコーチをしている関係で、部員の保護者や顧問ら10人も販売を手伝った。

 当初、午前11時から販売予定だったが、10時の時点で公園内に1㌔以上の車が列をつくったため、開始時間を30分早めた。並んだ市民らはエビのついでにパインも購入。セット販売で相乗効果を生んだ。

 午前8時から並んだ60代男性は「手の届く値段で出してくれてうれしい。生産者は大変だと思うが、地元消費に協力したい」と話した。

 車エビとパイン両方を購入した登野城吉紘さん(20)=大浜=は「エビは網焼きで食べたい。明日は母の日なので母親にプレゼントしたい」と喜んだ。

 上地取締役は「思った以上の反響にびっくり。市民の皆さんに感謝したい。例年に比べ会社の売り上げも4分の1に減り状況は厳しいが、地元の方においしく食べていただければエビも喜ぶと思う」と感謝。今回、購入できなかった住民については「活車エビは養殖場にあるので、5月末まで今日と同じ1箱500㌘を2000円で販売する。ご希望の方は前日までに問い合わせてほしい。居酒屋など得意先にも同様の価格で提供したい」と考えを示した。

 連絡先は88-2134、火・土曜日以外で対応。

 パインはJAゆらてぃく市場、JA営農振興センターの共催で、1玉通常600~800円の大玉1・2㌔を400円で販売した。

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