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観光業界、自粛の嵐 3市町で店舗休業151件

市内で新型コロナの感染者が確認されて以降、730交差点付近の店舗でも休業する店舗が出始めている=14日午後、730交差点付近

市内で新型コロナの感染者が確認されて以降、730交差点付近の店舗でも休業する店舗が出始めている=14日午後、730交差点付近

宿泊、飲食、レジャー業

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け石垣市、竹富町、与那国町でホテルや飲食店、観光施設の休業が相次いでいる。八重山の3観光協会のまとめによると、八重山3市町で少なくとも151件の店舗が休業や営業規模縮小を余儀なくされており、観光業界は“自粛の嵐”を迎えている。13日には石垣市で2人の感染者が確認されたことで今後、休業店舗がさらに増える見込み。

 石垣市観光交流協会(会員325社)は14日までに59件の休業・営業規模を縮小している事業所を確認した。このうちホテルは5件が休業。飲食業専門店8件、宿泊施設内飲食店の休業も8件あった。観光施設やマリンレジャー関係では17件の休業を確認している。

 同協会は「新型コロナが石垣市の経済に大きな打撃を与えている」と現状を説明。今後の営業自粛判断については「経営トップが従業員と相談して適切な対応を」と求めた。

 竹富町観光協会(同137社)は14日現在、会員全体で67件の休業を把握。内訳は宿泊業30件、レジャー業26件、飲食業11件。同協会によると、竹富島では早い段階で自粛ムードが発生。石垣市内で感染者が出る前から、大型ホテル以外の観光関係業者が休業した。小浜島も大型ホテル以外の事業所で規模縮小や休業が相次いでいるという。

 与那国町観光協会(同56社)では10日現在、25件の休業を確認している。内訳は宿泊業10件、飲食業2件、ダイビング・観光船5件、観光施設2件、土産物店6件の内容。同協会はこれまで、感染拡大に注意する旨の文書を会員企業に発送して警鐘を鳴らしてきた。担当者は「石垣市で感染が確認されたので今後、休業が増える可能性がある」と話した。

 3観光協会は会員企業を対象に状況を確認・把握しており、会員外企業の状況調査は対象から外れている。

  • タグ: 新型コロナウイルス休業
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