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新型コロナ 国内感染、厳しい船出

庁内放送を通じて訓示する中山義隆市長(手前)=1日午前、市役所

庁内放送を通じて訓示する中山義隆市長(手前)=1日午前、市役所

辞令交付を受ける新規採用職員=1日午前、竹富町役場仮庁舎

国・県と連携、防止に全力 官公庁で新年度始まる

 2020年度が1日始まり、八重山3市町や官公庁、企業では職員、社員らが新たな気持ちで業務に臨んだ。20年度は、国内でも新型コロナウイルス感染症が拡大を続ける厳しい船出。3市町は国・県と連携した感染防止対策に全力を尽くし、経済への影響を最小限に食い止めていくことを確認した。

石垣市 市長が庁内放送で訓示 「経済への影響最小限に」

 石垣市は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、ピロティに職員を集めて行う年度始め式を取りやめ、中山義隆市長が総合案内所で庁内放送を通してあいさつした。

 新型コロナについて「私たちは社会経済情勢の変化や危機に最善の対応をしなければならない。引き続き国や県と連携し、あらゆる対策を講じ、本市経済への影響を最小限に留めるよう努力するとともに1日も早い終息を願う」と述べた。

 中山市長は冒頭で「市長3期目の3年目を迎えたが、初心を忘れることなく、施政方針に掲げた施策の実現、さらなる市民サービスの向上と生活の安定に向け、市民とともにいっそうの飛躍・発展を期して市政運営に全力で取り組む」と決意を新たにした。

 職員には「全ての職員が初心に帰り、公務員として全体の奉仕者である自覚を持って日々の職務に専念してもらいたい」と求めた。

 21年度開庁予定の新庁舎建設にも触れ、「複雑多様化する市民ニーズに迅速、的確に対応するためには、現状に甘んじず、まずは『自己を改革する』という強い意識と勇気、積極性にあふれた具体的な姿勢と行動を、今こそ全職員が共通認識としなければならない」と述べた。

竹富町 「職員一丸で対策講じる」 新規採用職員に辞令交付

 竹富町の年度初め式では西大舛髙旬町長が「新型コロナウイルス感染症に対し万全な態勢で対応できるよう、国や県など関係機関と連携を取り職員一丸となって対策を講じていく」と強調した。

 式には各課長や新規採用職員らが出席。西大舛町長は石垣庁舎、西表大原庁舎整備について「職員の先頭に立ちスピード感をもち取り組む」と決意を新たにした。

 「町の新たな10年間の指針となる中長期的展望を見据えた総合計画のスタートの年。7月には世界自然遺産登録を控えており、取り組みを強化していく」と述べ、「新しい年度を実り多い年度にするため、職員には粉骨砕身の努力を」と要望した。

 この後、西大舛町長は新規採用職員に辞令を交付。「今年度は40人余りの職員が異動となる。職員には配置された部署でしっかり与えられた業務と向き合っていただきたい。新規採用職員は今日から公務員。自覚をもって仕事をし、先輩や上司と連携を密にし融和の中で職務に勤しんでもらいたい」と激励した。

与那国町 感染防止で年度始め式取りやめ

 与那国町役場では新型コロナウイルス感染防止のため、年度始め式を取りやめた。外間守吉町長の訓示も中止となった。

 辞令交付は新採用職員4人のみ別室で行った。

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