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2月観光、国内客好調 海外客は大幅減

石垣市への2月観光入域者数は国内路線で好調だった。3月に入ってからも大きな落ち込みを見せていない=21日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

石垣市への2月観光入域者数は国内路線で好調だった。3月に入ってからも大きな落ち込みを見せていない=21日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

新型コロナ 4月以降に影響顕著か

 石垣市観光文化課がまとめた2月の入域観光客数(推計)は8万4275人で、前年同月から12・8%(1万2407人)減少した。新型コロナウイルスの影響で海外空路・海路ともに大幅に減ったのが要因。一方、国内空路からの来島者は増えた。同課によると、3月については、国内客は学生らの来島で大幅な落ち込みはないが、4月以降に新型コロナの影響が顕著に表れるのではないかとみている。

 2月は、海路のクルーズ船寄港がわずか2回で4295人、前年同月比76・4%(1万3870人)の減。3月はゼロの見通し。空路は7万9980人で同比1・9%(1463人)の増。空路は、香港・台湾からの入域客がわずか787人で、ほとんどが国内客。2月の観光消費額は127億5000万円だった。

 3月に入ってからは国内の観光需要は新型コロナ感染拡大傾向で落ち込んでいるが、石垣島には国外や他府県への旅行先を変更して訪れる観光客、とくに春休みを利用した学生らの姿が目立っている。

 

■国内線にサーモ設置を

 中山市長、法整備要請へ

  新型コロナ感染拡大に伴い、観光客の大幅な減少による経済への打撃が懸念される一方、国内客の入域に対しても「出発、到着の際に空港でサーモグラフィー検査が実施されていないので、安心して受け入れることができない」と警戒感が広がっている。

 石垣市はサーモグラフィーを1台所有しているが、複数便に対応できない上、現行の法体系では発熱を確認した場合でも隔離などの対応がとれない。

 中山義隆市長は27日、取材に「国内各空港へのサーモグラフィー設置と、隔離できる法整備が必要だ」として、29日に来県する自民党の岸田文雄政調会長に要請する考えを示した。

  • タグ: 入域観光客数新型コロナ
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