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平得大俣への陸自配備…

 平得大俣への陸自配備計画をめぐり、石垣市有地売却議案の採決があった2日の市議会。与党の多数で可決した後、傍聴席では賛成、反対の住民が言い争う場面もあった。いがみ合う姿が悲しかった▼議決を受け、市は19日、沖縄防衛局と契約を結んだ。近く貸し付けについても同様の手続きを踏む▼そんな中、陸自配備計画への対応など中山義隆市長の市政運営に疑問を持つ市民有志が27日、解職請求と市長選挙の実施を目的に「市長リコール石垣市民連合」を設立すると発表した▼かつて石垣市では、新石垣空港の建設地をめぐって住民と市長、住民と住民が激しく対立したことがあった。どの場所も、住民合意のないトップダウンの選定だったからだ▼今回もそう。しかも、過去に例のないリコール運動にまで発展することになりそう。陸自配備計画は、市有地提供でひと区切りを迎えるが、リコール運動に加え、住民投票義務付け訴訟も係争中のため、まだまだ混乱は続く▼反対する住民が現状を受け入れることができないのは、住民投票が行われていないから。近隣4公民館でさえ、結果が賛成であっても従うと明言しているのだ。その際、環境影響評価をきちんと実施してもらう。そうなれば「仕方ない」と諦めもつくはずなのに。(比嘉盛友)

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