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工事中断、最悪の事態回避 石垣市新庁舎強電設備

強電設備工事業者の辞退で工事の中断が懸念されていた新庁舎建設。再入札の落札で回避される見通しとなった=24日、新庁舎建設現場

強電設備工事業者の辞退で工事の中断が懸念されていた新庁舎建設。再入札の落札で回避される見通しとなった=24日、新庁舎建設現場

県外業者が再入札で落札

 旧石垣空港跡地で進められている石垣市役所新庁舎建設工事で、強電設備工事の受注業者が辞退したことを受け、石垣市は24日、市役所会議室で再入札を行った。県外業者2社が応札し、東光電気工事㈱沖縄営業所(本社・東京都千代田区)が予定価格6億2680万円に対し6億660万円で落札した。受注業者の辞退で工事中断の恐れもあったが、新たな業者が決まったことで回避される見通しだ。

 新庁舎建設室は、2月5日付で前受注業者から技術者らの人手不足を理由に工事続行不可能との届け出を受け、同19日付で契約を解除した。これに伴い、最新単価に入れ替えるなど再入札の準備を進め、同25日に再入札を公告していた。全会の指名競争入札から門戸を広げ、一般競争入札方式を採用して再入札を行った。

 この間、前受注業者が辞退したため基礎工事の型枠に遅れが出ていたというが、再入札の落札で工事への影響を最小限に抑えることができるという。

 大城智一朗室長は取材に「工事中断という最悪の事態を回避できてホッとしている」と述べた。

 同室は入札日から1週間以内に仮契約を結んだ後、臨時議会に上程、議決されれば本契約となる。現在、臨時議会の日程を調整している。工期は契約日から2021年3月末。

 新庁舎は鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨)で地下1階地上3階建て。建築面積は7664平方㍍、延べ床面積は1万5034平方㍍。強電設備は受変電、自家発電、電力貯蔵、太陽光発電、幹線、電灯・コンセント、動力などの各設備一式。

  • タグ: 新庁舎強電設備工事
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