八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

長崎県壱岐で14日…

 長崎県壱岐で14日、30代の男性が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。「長崎新聞」によると、離島での感染者確認は全国初とみられ、八重山の視点に立つと、他人事とは思えなくなる▼感染が確認された男性は船で来島しており、座っていた座席の周囲2㍍以内の乗客が経過観察の対象となった。「長崎文化放送」によると、長崎県庁の職員2人も含まれ、2人は16日からはテレワークとなったという▼遠隔勤務はどこまで可能なのか。できることとできないことを仕分けすることは備えにつながりそうだ▼情報の公開はどうか。長崎県がホームページに感染者発生の第1報をアップしたのは14日午前10時半。「長崎新聞」によると、そのころ、壱岐市内では防災無線で感染者確認を知らせる放送があり、少なくとも2通りの方法で広報が行われた▼感染が確認された男性は、4日に大阪府で知人と接触し、12日夜になって会員制交流サイト(SNS)でこの知人の感染を知った。男性は他人との接触を避けるため、同日夜はテントで過ごした▼テントの貸し出しをする壱岐市内の施設については、男性が立ち寄ったのではないかと根拠のない情報が流れた。情報の公開と感染者のプライバシー保護のバランスをめぐり、問題を提起する結果となった。(松田良孝)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム