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観光客 旅行先は石垣島へ

観光を楽しむ観光客ら=21日午前、ユーグレナモール

観光を楽しむ観光客ら=21日午前、ユーグレナモール

新型コロナで目的地変更

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、外航クルーズ船のキャンセルなどでインバウンド消費が冷え込む一方、日本人旅行者が新型コロナ感染を警戒して国外や他府県への旅行を取りやめ、行き先を石垣島に変更して訪れるなど、国内客の大幅減は免れているようだ。

 八重山諸島の空の玄関口、南ぬ島石垣空港。売店で働く女性は「1、2月はだいぶ売り上げが落ちたが、ここ1週間は1日3000人近くが空港に来ていて忙しい。誰も歩いていない時間がない」と安堵(あんど)の表情、別の女性も「コロナの影響で例年に比べ落ちているが、大学生や若者の姿は多い」との印象だ。

 飲食店の店員は「大学生などの若者が5、6人くらいで来る事が多くなった。客層が若者向けということもあり、売り上げは1~2月から回復している。機内でのドリンクサービスがないので買って持ち込む人も増えているのでは」と話す。

 石垣市の中心市街地では21日も、大学生グループや家族連れらの姿が目立った。

 大学の卒業旅行でドバイとクロアチアを予定していた埼玉県の20代女性2人は、新型コロナ感染拡大の報道を受け、国内旅行に切り替えたという。「海に入りたかったので石垣島にした。1週間滞在して離島観光もする」と笑顔をみせた。

 大阪から来たという4人家族も、もともと海外旅行を検討。2月末まで粘ったが断念し、初めて石垣島へ。30代の母親は「私は国内旅行でも心配だけど、家族が絶対に行くと楽しみにしていたので」と苦笑い。

 東京から訪れた30代のカップルは、3月上旬に結婚式を予定していたが、感染拡大の影響で中止、他県への新婚旅行もキャンセルした。「新婚旅行用の休みは取ってあったので、石垣は大丈夫かなと思い1週間前に来島を決めた」と話した。

 東京から友人2人と来島した大学生の20代男性は「もともとプーケットとか海外を選択肢に入れていたが、コロナの影響で石垣島に変更した。3泊してゴルフやパラセーリングを楽しむ」と観光を満喫するつもりだ。

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