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郡内38校659人が卒業

宮良小学校で卒業式を終え保護者らの祝福を受けながら退場する卒業生ら=20日午前、同校

宮良小学校で卒業式を終え保護者らの祝福を受けながら退場する卒業生ら=20日午前、同校

保護者からサプライズの合唱を受け笑顔を見せる宮良小学校の卒業生ら=20日午前、同校

新型コロナ影響で規模縮小

 郡内の小学校の卒業式は20日と23日に行われ、郡内公立小学校と海星小学校、八重山特別支援学校小学部を含め38校で計659人が卒業する。新型コロナウイルス感染拡大防止のためにほとんどの学校が式の規模を縮小。出席できない在校生のために式をライブ中継する学校もあった。

 20日は11校で式が行われ、このうち宮良小学校(仲間一史校長、133人)では、列席を保護者と教職員のみに限定して式を実施。午前9時半、背筋を伸ばした6年生27人が堂々と体育館に入場。壇上で仲間校長から卒業証書を受け取ったあと、それぞれ「警察官になりたい」「ドッグトレーナーに」「医療従事者に」と夢や将来の目標を力強く宣言。保護者や教職員への感謝、クラスメートへの親愛など胸のうちを語り、温かい拍手を受けた。

 仲間校長は式辞で「急激に変化していく社会を正しく生き抜くためには、見えているもの、聞こえているものだけではなく、その裏にある思いを感じ取る感性を磨くことが必要であり、皆さんにはすでに備わっている」と成長を喜び、保護者代表の朝山太郎さんが「黒糖づくりや川下りなど、宮良小だけの特別な体験を積み心身共に成長してくれた。これからもさまざまな経験を前向きにとらえさらに成長を」と激励。

 児童らは万感の思いを込めて川嶋あいの「旅立ちの日に…」と中孝介の「旅立ちの日に」を合唱。式典の終わりに、保護者らがサプライズで「虹」の合唱を贈り、児童らは驚きと喜びに顔をほころばせ、こらえきれず涙をこぼす者もいた。

 卒業生の内訳は、石垣市が587人、竹富町が55人、与那国町が17人。

  • タグ: 小学校卒業式
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