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DiDi交流館、機能停止 人材不足で2年前から

三つのメイン企画が機能停止しているDiDi与那国交流館=17日午前、与那国町

三つのメイン企画が機能停止しているDiDi与那国交流館=17日午前、与那国町

与那国町

 与那国を体感する施設、与那国島歴史文化交流資料館(DiDi与那国交流館)のメイン企画「風ラボ」「食ラボ」「唄ラボ」が全く機能していないことが17日の与那国町議会一般質問で分かった。同町によると現在、人材不足により担当者不在、3ラボは約2年前から実質的に機能停止している。崎元俊男氏が質問した。

 同交流館は2016年9月に供用開始。総事業費は3億1600万円。一般社団法人与那国フォーラムが町から指定管理を受けている。風ラボは歴史や資料を学び、民具作りなどを行うことが目的。食ラボは郷土料理を学び、唄ラボでは三線体験を行う。開館当初から唄ラボ担当者が風ラボを兼任していたが、3ラボの担当者がそろうことはなかった。

 企画財政課の答弁によると利用者は初年度の16年度こそ2200人だったが徐々に減少。17年度1670人、18年度年1537人、19年度は2月末で1850人となっている。また、18年度の年間収入は119万円。当初目標では開館5年目の20年度に収入1066万円、入場者1万2000人を目指していた。

 崎元氏は「収益は約120万円。3、4年後の独立採算には程遠い」と指摘。小嶺課長は「黒字化ロードマップはあったが、これは現実的な計画だと思えない」と改善の必要性を述べ、「観光協会と統合する話もある。今後、どうするか話し合う」と方向性を示した。また、同施設敷地が雨天時に浸水しやすいことから町は、新年度予算に外構工事費800万円を計上。新年度の早い段階で着工する計画。

  • タグ: 与那国島歴史文化交流資料館DiDi与那国交流館
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