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石垣島への陸自警備隊…

 石垣島への陸自警備隊、地対艦・地対空ミサイル基地配備をめぐり、市議会で 市有地売却案を可決の白抜きトップ見出しが3日付本紙1面を飾った▼写真には、売却案に賛成起立する市議会与党11人のメンバーの顔がはっきりと見てとれる。後世、島の歴史を検証する時、市議会でどのような事が行われ、陸自配備を決定づけたかを示す写真となろう▼いやはや石垣市民約5万人の自然豊かな貴重な財産が、11人の議員によっていとも簡単、トントン拍子に売却が決定した。どうしてそんなに急げ急げとなるのか。島の未来を左右する重要な案件だけに、慎重にも慎重さが求められていたのではないか▼市政トップと与党議員のこれまでの言動を見ると、環境アセス逃れや防衛省の意向を最大限尊重する姿勢といい、私心よろしくと政権への過剰な忖度を疑いたくもなる。市議会与党の体質と考えるのが自然なのか▼いったい石垣市の行政は誰が担っているのかである。民意を図る手段を選ばず、数の力で事を強行してきた議員らの姿は、政権の手のヒラの上で踊っているようにしかみえない▼石垣島の平和の分かれ道。市有地売却が良かったと出るのか悪かったとなるのか。島の住民は、国防基地の正体を経験して初めて実感するという領域まで足を踏み入れたことになる。(鬚川修)

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