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「覆水盆に返らず」とはこのことを言う…

 「覆水盆に返らず」とはこのことを言うのだろうと思った。21日開会した3月定例市議会で、自衛隊配備にかかる市有地の売却処分案の取り扱いをめぐって野党側が18日の議会運営委員会で申し合わせた事項に異議を唱え、やり直しを求めたが、案の定、後の祭りだった▼その議運に平良秀之議長が売却案について諮問した事項は、開会日に特別委員会に付託し、3月2日に委員長報告を受けるという内容だった。筆者も取材していたが、違和感を覚えたのも事実である▼年度末を控える3月定例会では、一般質問前の本会議でその年度の補正予算案などを採決し、新年度予算案などを一般質問終了後の最終本会議で採決するのが通例だからだ▼取材の結果、今回は、市有地の売り払い収入を補正予算案に計上していることと、今年度内の3月末までに防衛局と売買・賃貸契約を結びたいとの当局側の意向から、処分案が補正予算案と同様、先に審議する先議案件となっていたのだ▼野党側は「議運で配布された会期日程案には常任委員会とだけ表記され、特別委員会の表記はなかった」「説明不足だ」と主張したが、後戻りはできない▼いずれにせよ、市民の財産である市有地の売却は最重要案件である。27日の特別委員会での審議、議論を注視するしかない。(比嘉盛友)

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