八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

ガイド実績3年か300日以上 観光案内人条例規則案

竹富町 免許交付条件ハードル高く

 【西表】西表島でツアーガイド業を営む者に対し竹富町が免許を付与する竹富町観光案内人条例の施行規則案が20日までに分かった。西表島で過去4年以内に延べ3年以上か300日以上のガイド実績が免許交付条件で、新規参入へのハードルを高く設定する内容となっている。個人のガイドにも適用される。町は、世界自然遺産登録の可否審査を前の4月、西表島で先行的に運用を開始する予定だ。

 案によると、免許は河川や山など陸域でツアーを行うガイド事業者が対象になる見通し。バス、タクシー、水牛車観光は対象外。集落内や周辺で歴史・文化の案内、地域内の公園などでの案内も含まれない。このほか「自然環境に負荷を与えないもの」と審査委員会が認めた行為は免許が無くても可能となる。

 条例は「地域に根差した質の高いガイドの確保」が目的。免許交付にはガイド実績のほか、住民登録や法人の登記証明、八重山SUP協会など地元団体への所属証明、各公民館の所属証明か地域振興に努めていることを証明する文書などが必須になる。

 事業者・個人が行う申請手続きの受け付けは4月15日~6月16日までの2カ月間。免許証交付は提出された必要書類の確認・審査を経て早ければ1カ月後。

 一方、条例が4月施行のため、免許が与えられるまでの空白期間も出てくるが、町は6月16日までの申請者には空白期間の営業を認める方針。免許の有効期間は3年間。その都度、更新が必要となる。

 事業者の登録料(3年間)は住所の登録先によって異なる。西表島にある場合は3万円、竹富町内4万5000円、竹富町を除く沖縄県内市町村9万円、県外27万円。

 このほか、ガイドも登録料が必要で、事業者1人目は1万円、2人目以降から2万円。

 町は18、19日、西部と東部で住民説明会を開き、意見を聞いた。これを最終案に反映させ、検討委員会の承認を得て3月2日に告示する予定だ。3月上旬ごろに住民説明会を再度開く。

竹富町観光案内人条例施行スケジュール

※pdfファイルが別ウィンドウで開きます。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム