八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

「キャッシュレス時代の到来」とメディアが…

 「キャッシュレス時代の到来」とメディアがかまびすしい。カードやスマホで簡単、お得、現金を持ち歩かない生活を、というわけである。その一方で、使い過ぎや安全性、個人情報の不正利用など不安も消えない▼昨年10月の消費増税とともに導入された最大5%のポイント還元をきっかけに利用拡大中。海外ではキャッシュレス決済が主流らしく、東京オリ・パラを機にますます増加が見込まれる外国人旅行客が日本のキャッシュレス化を促進すると▼マイナンバーカードの普及低迷に悩む政府は、ことし9月に買い物用ポイントを付与する「マイナポイント」を実施、来春には健康保険証を兼ねるなど、悪ノリ気味の「あおり運転」▼そんな時代について行けるだろうか。あれこれ思案中にカード会社から「大切なお知らせ」が来た。利用代金明細書を有料にするので「WEB明細」利用を、という。紙をなくす「ペーパーレス」だ▼さっそく手続きを試みた。あれ? カードのパスワードが思い出せない。もの忘れが増えるお年頃とはいえ、手も足も出ず▼テレビでは、大手銀行が紙の通帳を廃止するとニュースが伝えている。貯金残高の確認もデジタル通帳になる。「レスの時代」は何だか息苦しい。取り残されそうな、そんな時代を私たちは生きてゆく。(慶田盛伸)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム