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新火葬場建設位置問題で先頭に立って反対運動…

 新火葬場建設位置問題で先頭に立って反対運動を展開し、市が決めたバラビドーの市有地での建設を撤回させた垣花格さん(72)が17日夜、大浜公民館で開かれた自治基本条例の集会にパネリストとして招かれた▼垣花さんは農業を営む。人前に出るのが苦手で反対運動に身を投じるとは夢にも思わなかった。しかも代表として。やむにやまれぬ行動だった▼集会参加も当初は断ったが、実行委員長の川平成雄さんに説得され、原稿を用意して臨んだ▼「振り返ってみると、自治基本条例の手続きが一つも実施されなかった。だから私たちは自治基本条例を盾に反対した。幸いに市議会が私たちの正当性を認めて白紙撤回された。条例があったからこそ、できたこと。条例は行政の監視役、歯止め。条例を市民のよりどころとしよう。条例を徹底的に生かし、参画と協働の街づくりに役立てたいものだ」▼これに限らず条例は、市民にとって日常生活を営む上であまり意識することはないかもしれない。行政手続きの不備など何か事が起きて初めて、その存在や意義に気付くものかもしれない。だから身をもって体験した垣花さんのような人の話には説得力がある▼自治基本条例が施行されて10年。この間、どう生かされ、どう生かされてこなかったか。(比嘉盛友)

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