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勉強熱心ではなかったからか、授業参観は…

 勉強熱心ではなかったからか、授業参観は居心地の良いものではなかった。クラスメートの親の目もある。妙にかしこまっていた。猫をかぶっていたのだろう▼当時は非日常だったが、今は違うように思う。子どもたちは親の存在を意識していないように見える。はしゃいだり、いたずらしたりと日常だ▼昔に比べ参観する機会が増え、親が学校を訪れる機会が多くなったからか、子どもたちも慣れっこ。学校側にしてみれば、都合のよいときにどうぞ、ということなのだろう。親にとっても気軽に行けるのがいい▼昨年の2学期の後半、小学4年の次男が通う学校に行った。国語の授業。職業柄、興味津々。「声に出して楽しもう 短歌・俳句に親しもう」という単元で、みんなで声をそろえ、語尾を上げるところにほほ笑ましさを感じた▼6句・首からお気に入りを選んで発表するという授業だったが、最後まで参観できなかった。その夜、息子に聞くと、与謝野晶子の「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に」を選んだという。金色の小さな鳥にひかれたとか▼「小学4年で短歌・俳句まで勉強するわけ。すごいな。覚えるのが大変だな」と言うと、「覚えなくてもいいんじゃない。だって親しむものなのに」とさらり。授業参観に行くと会話も弾む?(比嘉盛友)

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