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酒気帯び運転で検挙されたあの時から…

 酒気帯び運転で検挙されたあの時から「人生の歯車が狂い、思うようにならない。僕のようにはなってほしくない」。新年の酒の席で、後輩から重い言葉を投げ掛けられた▼後輩は4年前の早朝、酒気帯び運転が発覚し、警察に検挙された。交通違反の代償はあまりにも大きく、一発免許取り消し30万円の罰金を科された。反省はしたものの、時すでに遅しの厳しい現実が待っていた▼朝起きて車を運転して仕事に行く。普段通り当たり前だった生活は、免許を失ってから一変した。車を運転できないことで行動範囲が狭まった。自宅で過ごす日が多くなり、酒量も増えるという悪循環の日々が続く▼時折、耳元で悪魔が囁くが、妻や信頼してくれている周囲のことを考えると、それは断固としてできない。このままではいけないと思うものの、どうもうまくいかない。どうすればいいのかと自問自答の迷路をさまよいながらも道を探し、前を向いて歩いていくしかないと思っている▼人間は誤ることもある。誤りにとらわれてばかりいては、人生は息苦しくなってしまう。大切なのはどこで誤ったかを見極め、それを乗り越えて自らの道を切り開くことだろう▼「新聞はジンブンに変わる!っていうでしょ。僕は新聞から多くを学んだ」。後輩の願いを読者に届けたい。(鬚川修)

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