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平均70万円台に回復 子牛売り上げ総額64億2339万円

昨年の初セリで73万円の平均価格をつけた八重山家畜市場の子牛セリ。年間では71万円台となった(資料写真)

昨年の初セリで73万円の平均価格をつけた八重山家畜市場の子牛セリ。年間では71万円台となった(資料写真)

2019年八重山・黒島家畜市場

 JAおきなわが運営する八重山、黒島家畜市場で2019年中に取引された子牛の平均価格はそれぞれ71万8595円、72万103円となったことが速報の集計で分かった。平均価格は八重山で前年比3万3684円、黒島4万1399円増となり、ともに前年を上回る高値。平均価格は2年ぶりに70万円に回復した。両市場の売上総額は64億2339万9660円で、前年比で約2億6000万円増となった。

 全国的な素牛価格の高止まりで、19年は平均70万円と高値で取引。関係者によると、本土の大手購買者が通年でセリに参入したこともあり、価格が全体的に底上げされた面もある。

 19年中、八重山家畜市場では8066頭が取引され、売上総額は57億9618万円。前年は8151頭、55億9455万円。前年より頭数が減ったものの、平均価格が上がったことで取引総額は前年を上回った。

 平均価格は9、10、12月に60万円台となったが、それ以外は70万円台で推移。最高は5月の75万5106円だった。

 奇数月にセリが行われる黒島では、871頭が取引され、売上総額は6億2721万円。前年は827頭、5億6148万円。頭数、売り上げともに増加した。

 平均価格は9、11月に60万円台で、その他の月は70万円台。1、3、9月に八重山の平均価格を上回った。

 石垣島和牛改良組合の佐久川直組合長は「3市町で少しずつ改良が進んでおり、セリ1回当たり700頭を維持しつつある。戸数は減ったが頭数は増えた」と近年の傾向を説明。「農家の努力もあって増産できているので、ことしも去年の高水準を保っていきたい」と話した。

 金額は税込み。19年は10月以降、消費税10%となっている。ことしのセリは13日から始まる。

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