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石垣島製糖 今期生産粗糖を初出荷

運搬船に積み込まれる粗糖。甘い香りが広がった=10日午前、石垣港

運搬船に積み込まれる粗糖。甘い香りが広がった=10日午前、石垣港

初荷を積んだトラック。関係者に見送られ、出発する=10日午前、石垣島製糖

平均糖度高く品質良好

 石垣島製糖㈱(松林豊社長)は10日、2019/20年期製糖の出荷を開始した。11日までに初荷の粗糖1500㌧(約2億3000万円)を琉球海運㈱の運搬船「栄聖丸」に積み込む。運搬船は11日正午に出港し、15日に千葉県の新東日本製糖㈱に運ぶ。

 今期製糖は昨年12月11日から始まり、3月18日に終了する予定。原料7万7992㌧、粗糖生産8930㌧を見込む。8日までの平均糖度は14・3と高く、品質は良好となっている。

 初荷式は同日午前9時から、石糖構内の集中脱葉施設前で行われ、松林社長が「今期は非常に天候に恵まれている。初荷を喜びたい。今期は計6回の出荷を計画しており、安全に製糖ができるよう頑張りたい」とあいさつ。

 運転手を代表して高良新治さんが「農家が大切に育てたサトウキビからできた砂糖を慎重に安全に運転し、大切に運びたい」と安全運転宣言を行い、JAおきなわ八重山地区本部の石垣信治本部長の音頭で乾杯した。運転手全員で指差し唱和で安全運転を決意した後、8台のトラックが次々と出発した。

 石垣港では、海上輸送を担う琉海の比嘉茂常務取締役が「生産者と石垣島製糖が丹精込めてつくった粗糖を一粒たりとも流出させることなく受け主に届けたい」とあいさつ。コンベアを塩と酒で清めた後、積み込みを開始した。

  • タグ: 初出荷石垣島製糖
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