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新年早々、米国のトランプ政権がイラン精鋭

 新年早々、米国のトランプ政権がイラン精鋭部隊の司令官を空爆で殺害したことにより、世界情勢が緊迫の度を増している▼イラン側は「容赦ない報復」を予告し、愛国心と反米感情をあおり、国民に団結を求める。一方、米国はというと報復された場合、イランの重要施設52カ所を標的として「大きな打撃を与える」と警告するなど一触即発の情勢だ▼収拾の糸口が見えない状況はいつか来た道と似てはいないだろうか。すべてがばらばらで、中心軸はもはや存在しない 危うい無秩序が世界に蔓延している 血で濁った洪水があらゆるところにおし寄せ 正しく厳粛な習慣は水没し 最良の人たちから信頼する力が欠け 最悪の人々が犠牲心に燃えた情熱で満たされる▼第一次世界大戦の直後、アイルランドの詩人ウィリアム・バトラー・イェイツは、「第二の到来」としてこのような終末論的な詩を書いた。戦争するのが人間であるならば、それを阻止できるのも人間であるとの思い▼新年、最初の出勤日に社内で目にした2020年の暦に書かれてあった「今の瞬間を大切に生きることが 素晴らしい未来を生み出していく」との指針が心に響く▼現在、世界で何が起こっているのか。今年は、平和のために何をなすべきかが地球市民に問われる1年になりそうだ。(鬚川修)

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