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来年6月予定の県議選 現職以外に第3局の動き

非自民系の動向に注目 石垣市議の名前浮上

 任期満了に伴い2020年6月に予定される県議選の石垣市区(定数2)では、次呂久成崇氏(45)=大浜=と大浜一郎氏(57)=石垣=の現職以外に、前県議で石垣市議の砂川利勝氏(56)=桃里=や市議の箕底用一氏(38)=新川=らの名前が取り沙汰されており、第3局の動きが出てくる可能性がある。年明け以降、非自民系の動向が注目されそうだ。

 保守1、革新2の3候補による争いとなった2016年6月の前回改選時で砂川氏は2期目、次呂久氏が初の当選を果たした。

 その後、砂川氏が18年3月の市長選に立候補して欠員が生じたため、同年9月の県知事選と同時に行われた県議補選で、大浜一郎氏が2度目の挑戦で初当選した。砂川氏は、市長選で自民党県連の推薦決定に従わず出馬表明したことを理由に除名されている。

 砂川氏と大浜氏は12年の県議選でともに自民公認、公明推薦を得て分裂選挙を展開、砂川氏が下馬評を覆して勝利した。

 砂川氏は市議選再選以降も事務所を継続して市街地に構えており、次の大きな選挙に打って出るための準備との見方が専ら。今県議選に向けても支持者から返り咲きを要望する声が挙がっている。ただ、自民党を除名されたため、現段階ではバックに政党組織がなく、慎重に判断していくものとみられる。

 これに対し、箕底氏は県議に意欲を見せており、取材に年明けにも後援会と話し合う意向を明らかにした。箕底氏は前回市議選で維新の会から推薦を受けており、市議会でも後上里厚司氏と会派「未来」を組み、自民系とは一線を画した活動を展開している。

 日本維新の会沖縄県総支部(下地幹郎代表)は11月23日、石垣市と竹富町など多くの市町村に支部を設置、来年1月までには与那国町を含む全市町村に構える予定だ。

 維新の会は前回の市長選、県議補選でも自公と協力して戦っており、砂川氏と箕底氏の場合、維新の会の支援の有無も出馬するかどうかの判断材料の一つになりそうだ。

 関係者は「砂川、箕底の2人がそろって出ることはない。2人は前回市長選で一緒に戦っている。もし出馬となれば1人に絞り込んで協力体制を築くだろう」と予測する。

 一方、革新側には「次期市長選を見据え、一枚岩になるべきだ」と現職以外の出馬に否定的な声が支配的だ。

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