八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

正月を前に知人友人が開口一番「凧(たこ)…

 正月を前に知人友人が開口一番「凧(たこ)あげ会場は見つかったか」と聞いてくる。過日、凧の会の会長として、急速な開発で原っぱが年々減っている現状を危機として新聞に寄稿したのを読んでいたらしく気にしてくれている▼「ありがとう、見つかったよ。平素から石垣市の子どもたちの情操教育のために篤志を寄せている会社が、移転先として新港地区で求めてある広い社有地を貸してくれることになった。いい場所だよ」「よかったね。大会の盛況を祈っているよ」「みんなもぜひ参加してね」▼と言い条、一方でたこ揚げ会場探しがこれからも深刻な課題として続くことを覚悟している。この社有地も移転工事が始まるまでの猶予付き▼八重山は観光が好調で所かまわず開発が進み、ホテル建設で沸いている。経済成長が島を豊かにしてくれることは分かっていても、囲われ、電柱、高い建物が増え、便利優先の都会みたいになってしまったら、いくら海と空が青くても、観光地としての魅力は、そがれてしまうのでは▼やはり南の島の魅力は竹富島が守っているように、建物は平たく、電線なども隠し空を開放することでは▼我田引水で恐縮だが、将来の観光地は空が見上げられる、すなわちたこ揚げもできる広い空があることで選ばれる時代が来そうだ。(仲間清隆)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム