八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

令和元年の業務終了 3市町で仕事納め式

中山義隆市長のあいさつを聞く部課長ら=27日午後、石垣市役所

中山義隆市長のあいさつを聞く部課長ら=27日午後、石垣市役所

ことし1年を振り返り、新たな年へ決意を新たにする職員ら=27日午後、竹富町役場2階ホール

仕事納めであいさつする外間町長=27日午後、与那国町庁舎1階

新庁舎建設で明暗分かれる

 八重山3市町など官公庁は27日午後、各職場で2019年の仕事納め式を行い、令和元年の業務が終了した。3市町では首長が1年を振り返り、職員の労をねぎらった。ことし、石垣市では新庁舎の移転新築が着工、竹富町は役場移転に向け仮庁舎建設が始まるなど進展があった。一方、与那国町では新庁舎建設費が大幅増となり建設工事費を取り下げるなど、新庁舎で3市町の明暗が分かれた。

 

石垣市】■庁舎跡地利用へ決意 

 石垣市の仕事納め式は午後4時から会議室で行われ、中山義隆市長が「日本一幸せあふれるまち石垣市の実現に向け、全力で取り組んでもらった」と職員の1年の労をねぎらい、新年の抱負を語った。

 中山市長は着工した新庁舎建設工事について「令和3(2021)年度の供用開始を目指し、全庁的に取り組む。跡地も市民と観光客が利用できるランドマークとなるよう跡地利用計画策定を行っていく」と決意した。

 観光面では八重山の入域観光客数が初の140万人台になる可能性に触れ、「地消地産による地域内経済循環の拡大を図り、量から質への転換が求められる」と述べ、石垣島ブランド確立への展望を語った。

 このほか▽HACCPに対応した生乳加工施設の事業採択▽子ども子育て支援事業計画▽過去最高97.4%の市税徴収率▽児童生徒の文化・スポーツでの活躍ーなどを挙げた。

 新年の仕事始め式は、1月6日午前9時30分から。

 

【竹富町】■後は海を渡るだけ

 竹富町の仕事納め式は午後4時から役場庁舎内であり、西大舛髙旬町長は「50年余にわたり、町最大の懸案だった役場移転。ことし大きな山を動かし川を通した。後は海を渡るだけ」と進展に手応えを示し、「職員一丸となって取り組んだ結果だ。感謝申し上げる」と労をねぎらった。

 現庁舎最後の仕事納め式は以前、教育委員会が入居していた2階ホールで行われた。

 〝海を渡る〟ために西大舛町長は「職員の力を結集しないと漕(こ)ぎつけない。庁舎移転はしっかりとレールが敷かれている。新たな年を迎え一緒に汗をかき結果を残そう」と協力を求めた。

 4年に一度のぱいぬ島まつりが台風で中止になったことについて「残念」としながら、「町民から『開催時期を秋に変更し、3年に1度行ってはどうか』と意見もあるので、検討の余地はある」と述べた。

 仕事始め式は1月6日午前9時から、竹富町役場2階ホールで行われる。

 

【与那国町】■この勢いを次年度に

 与那国町役場の仕事納め式は午後4時から庁舎内1階で行われ、町長、各課長が1年を振り返った。

 外間守吉町長は、町のイベント開催時に準備から後片付けまで当たる職員の協力をねぎらった後、「いろいろせわしい年だった。特に5月の大雨災害は記憶に新しい。思いがけないことだったが何とか乗り切れた」と、その時の職員の緊張感を持った頑張りに感謝した。

 また、「コンプライアンスを順守し、事業執行については気を抜かず、年度内執行に万全を期してほしい」とけじめを強調。この勢いを次年度につなげるよう職員を激励した。

 この後は各課長が1年を振り返った。

  • タグ: 3市町仕事納め
  • ページ移動

    キーワード検索フォーム