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年の暮れとなると、締めの…

 年の暮れとなると、締めの小欄はふるさとの現状を振り返り、新しい年に希望を託すのがここ数年の習わしとなっている▼さて、令和という新時代の幕開けとなった今年は、どんな1年であったといえるのだろうか。真っ先に頭に浮かぶのは、やはり審議のあり方をめぐり内外の注目を集めた石垣市議会であろう▼平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案は、内容が一切論議されずに数の暴力で否決された。強権的手法は12月定例会でも際立った。与党議員が提出した石垣市自治基本条例廃止案である。いきなりの廃止ありきが提案され、こちらは民意の力が功を奏し否決された▼小欄でも再三、指摘してきたことだが議会があまりにも乱暴すぎる。地域にとって大切なことを議題とする以上、中身をしっかり考えてのことなのか、それとも中身をあいまいにするための言葉遊びだったのか▼道義より損得で動いたとは思いたくない。議会人が知恵を使わず、権力で解決しようとする時、その結果がどうなるかを考えると背筋が寒くなる▼ああ、石垣島よどこへ行く。議会がこうも頼りないと、われわれはどうすればよいのか。まずは何をなすべきかを普段から自分に言い聞かせるしかない。来年こそは市政が掲げる日本一幸せあふれるまちを実感したい。(鬚川修)

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