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ヘリポート代替用地検討へ 県と市が意見交換

新急患ヘリポート設置をめぐり、意見交換のため市役所を訪れる池田竹州知事公室長(手前)=20日午後

新急患ヘリポート設置をめぐり、意見交換のため市役所を訪れる池田竹州知事公室長(手前)=20日午後

協議継続し解決策模索

 真栄里ヘリポートの代替用地をめぐり、沖縄県の池田竹州知事公室長が20日午後、石垣市役所で川満誠一副市長と意見交換し、新石垣空港よりも県立八重山病院に近い1万平方㍍の県有地を一案として示した。県が具体的に動き出したことで、新ヘリポート整備の可能性が出てきた。県は今後、第十一管区海上保安本部や石垣市消防本部から意見を聴取するなど協議を継続し、解決策を模索する考えだ。

 意見交換は非公開。池田知事公室長によると、県有地は県農業研究センター石垣支所(平得)の周辺で周囲がほ場のため、離着陸場の設置は可能とみられるが、新空港からの現搬送時間や新空港アクセス道路全面開通後の搬送時間を比較調査していく。

 県有地から病院までの距離は6~7㌔。新空港から病院まで国道390号を使用した場合と比べ、距離だけ見ると約半分になる。

 池田知事公室長は「地図上で見るとあまり短縮にはならないかなと思う。旧空港跡地を使用できる方法も含め、いろいろな面から協議したい」との考えを示した。

 意見交換はこれまでの経緯を共有し、論点を整理した。新空港よりも病院に近いヘリポート用地の確保を目指すことで一致した。

 旧空港跡地での代替ヘリポート用地の可能性について川満副市長は「八重山病院の近接地は難しいと思うが、(可能性を)捨ててはいない」と答えた。

 設置主体について池田知事公室長は「少しでも病院に近い場所に整備する話がまとまれば、その時点でどちらが主体的に行うか見えてくる」、川満副市長は「市は真栄里ヘリポートを設置しているので『ヘリポート設置を県にお願いしたい』と要望した」とそれぞれ述べた。

  • タグ: ヘリポート八重山病院
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