八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

22年度に区画整理着工 旧石垣空港跡地利用計画

旧石垣空港跡地ゾーニング案

旧石垣空港跡地ゾーニング案

雨水調整池を拡大

 旧石垣空港跡地利用計画で、土地区画整理事業の導入に向け作業を進めている石垣市は、2022年度から同事業の工事を開始し、27年度の終了を予定している。同事業の導入に向け、道路や公園、排水などのインフラ整備に向けた基本設計を行っており、排水についてはことし7月の更新で跡地南側の調整池を拡大した。大雨時に一時的に雨水をため、周辺に雨水が流れ出すのを防ぐ考えだ。

 跡地は約50㌶。土地の境界が未確定である筆界未定で、建築に必要な条件である接道の義務を果たす道路が存在していないことから、利用できない状態にある。このため土地区画整理事業を導入し、土地利用を可能な状態にする。

 同事業では、国・県などと調整して都市計画決定の作業を進めており、順調にいけば20年度の都市計画決定、21年度末の事業認可を予定。その後、審議会を設置し、それぞれの土地をどこにあてがうかを決める仮換地を行い、22年度内に工事着手。約6年で工事を終了させるスケジュールを立てている。

 ゾーニング案によると、防災公園は通常の公園として利用され、災害時には一時避難、市役所や消防、病院などが連携した災害復旧、民間と連携したボランティア支援などの場となる。

 観光・産業系施設用地はホテルや店舗、オフィスを想定。国指定史跡のフルストバル遺跡に近い観光・文化系施設用地には、落ち着いた雰囲気の店舗やマンション、アパート、一戸建て住宅などを配置し、緩やかに同遺跡につなげるような土地利用とする。

 道路計画は、跡地内の幹線となる市道旧空港跡地線や市道真栄里南大浜線などを整備、跡地外側の道路とつないで一体的なまちづくりができるようにする。跡地線は20年度末の供用開始を予定する。真栄里南大浜線は20年度から道路認定、設計、用地取得、工事と順次作業を進める。

  • タグ: 旧石垣空港跡地利用
  • 関連するニュース

    • 関連するニュースはありません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム