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議員としての丁寧、誠実さはおありだろうか

 議員としての丁寧、誠実さはおありだろうか。目的達成のためには手段を選ばず、数の暴力で押し切る。まさにやりたい放題であるとの言葉が浮かぶ▼石垣市議会の自治基本条例に関する調査特別委員会が、同条例を「廃止すべきもの」と決定づけた審査報告書である。読めば読むほど根拠が乏しく、何ともやりきれない暗い気分になるのはなぜか▼市議会報告を傍聴した市民の「暴挙」「横暴」「もっと議論を」との怒りに、こちらも怒りがこみ上げてきた。素直に受け取れないのは何なのか。報告書の背景にあるものを推測した▼やはり「自分はこう考え、こう努力したい」と素直に訴える本当の言葉がない。つまり「国防は国の専権事項。陸自配備のためには、何としても弊害を排除したい。よって条例を廃止すべきものと決定した」と言えばすっきりして分かりやすい▼さすがに、議会に送り出してくれた市民や次回選挙のことを考えると、口が裂けても言えないと見える。おのれを飾ることに汲々とする。そこに本当の危機があるのではないか▼政治家が目的を達成するために術策を必要とすることを否定するつもりはない。だが、その底には市民に対する誠実さがあるべきはずだ。これ以上の虚像、実像は見たくない。12月市議会、議員諸氏の言動を注視したい。(鬚川修)

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