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八重山毎日駅伝 地域の誇り、選手力走

仲若鈴菜(大浜)の通過に声援を送る大浜地区の住民=1日、大浜

仲若鈴菜(大浜)の通過に声援を送る大浜地区の住民=1日、大浜

沿道の声援が後押し 16区間で懸命タスキリレー

 「ホイッサー、ホイッサー」。監督車から八重山毎日駅伝独特の掛け声がコース上に響く。軽快なリズムに背中を押され選手らは歯を食いしばりながら力走を見せた。16区間76・7㌔の距離に16チーム256人が出場。地域の誇り、期待、絆を一本のタスキでつなぐ姿に沿道から大きな拍手や声援が送られた。

 各地域の歩道に待機する応援団。「ドゥミンガセ」「燃えろ」「ギバリヨー」と書かれた横断幕やのぼりが並ぶ。選手が通過するたびに太鼓、ドラ、指笛を鳴らして鼓舞。地元チームの選手が近づくとより大きな声援で勢いづけた。

 号砲が鳴り、平得北交差点付近で応援する大浜義喜さん(44)=平得=は「ことしも親子3世代での応援。ここだけは平得の選手が1位で通過してほしい。知り合いも走るので、地域ぐるみで応援したい」と先頭集団の中から平得チームの選手を探した。

 前半最終区間の伊原間新垣食堂前は、住民約40人が集まり盛り立てた。中には選手名簿と通過選手を照らし合わせ、レースの状況を確認する人も。

 家族で訪れた中村たねさん(8)=伊原間=は「みんなかっこよかった。『北部がんばれー』と声を掛けた」、弟の陽ちゃん(5)は「中学生になったら出場したい」とそれぞれ話した。

 後半は、天気が崩れ雨の中での応援に。子どもたちが懸命に声を張り上げた。

 真栄里から孫3人が出場している當銘ヒロ子さん=名蔵=(80)は、米原のバス停付近で雨宿りをしながら見守った。「3人とも女の子で4区、7区、11区を無事に走り切り安心した。とても誇らしい」と笑顔を見せた。

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