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国境離島自治体が連携 与那国町と北海道礼文町

友好交流協定を締結式した外間町長(右から2人目)と小野町長(同3人目)=11月30日午後、久部良多目的施設

友好交流協定を締結式した外間町長(右から2人目)と小野町長(同3人目)=11月30日午後、久部良多目的施設

友好交流協定を締結

【与那国】与那国町(外間守吉町長)と北海道礼文(れぶん)町(小野徹町長)の友好交流協定締結式が11月30日午後、久部良多目的施設で行われ、両町長が協定書に署名、日本最西端と最北端の国境離島自治体が連携を誓った。今後、産業や教育、文化に人材育成など、幅広い分野で交流を行う。

 両自治体は1990年に放送されたテレビ番組で初交流。礼文町の須古頓(すことん)小学校児童から比川小児童に雪だるまを贈呈する企画で、翌年には両校で姉妹校提携を結んだ。その後の99年、須古頓小が廃校になり、一時交流が途絶えていた。

 署名を終えた小野町長は「互いに国境の島として自衛隊配備に関する情報交換、交流を通して相互訪問が再開されたことで、3000㌔に及ぶ距離の新しい交流を温めてきた」と経緯を説明。「令和という新時代の始まりに、二つの島が友好の絆を結び、島の未来を国内外に発信していくことは意義深いこと」とあいさつした。

 外間町長は「島の環境は大きく違うが、文化や歴史、暮らし、産業を未来につなげていくことは共通のテーマ」と位置付け、「文化、教育芸術、経済など幅広い分野の交流を通じて、両町のすばらしい関係が永続し、交流の輪が発展することを願う」と期待した。

 このほか、署名の立会人を務めた与那国町議会の前西原武三議長、礼文町議会の柳谷正武議長が祝辞を述べた。締結式には与那国町議、礼文町の議員や職員も参加した。締結式後には祝賀会が行われ両町関係者が交流を深めた。

 礼文町は与那国町とともに一島一町の自治体。北海道北端の稚内から西方59㌔日本海上に位置する。

礼文島

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