八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

不適切会計 返納額433万円 ミス八重山謝金、職員人件費も

35937.jpg

YVB13~17年度

 八重山ビジターズビューロー(会長・中山義隆石垣市長、YVB)が県から委託を受けていた、2013~17年度までの離島観光活性化促進事業で不適切会計が約433万円に上ることが27日、県八重山事務所への取材で分かった。内訳はミス八重山への謝金約314万円や人件費約77万7000円など。YVBは会計の不手際を認め謝罪。今後、金融機関から借り入れなどして県に返納するという。

 八重山事務所が公表したミス八重山への謝金返納額は▽13年度59万4000円▽14年度55万5000円▽15年度65万5000円▽16年度78万1000円▽17年度55万9000円—の内訳。人件費の返納は▽16年度約37万円▽17年度約40万円—で、一般管理費の返納額は5年間で約41万円。

 YVBによるとミス八重山の運営は圏域外派遣の場合、ミス八重山に日当3000円を支給。ただ、県への申請では、ミス八重山の管理費も含めて派遣費として1万3000円を請求、残額をYVBの運営費に充てていた。県はミス八重山への日当を謝金と位置付けている。県の担当者は「検査の精度を高めて、こういうことが起こらないようにしたい」と話した。

 16年度から2年間にわたり発生した人件費約77万円も返納する。同人件費は、YVBの県採用労働者が各種イベント参加時の労働賃金に、当時のYVB正社員が自身の人件費としてパート名義で賃金を上乗せしていた。上乗せ分は同正社員の給与として反映されていないという。当事者の社員は既に退職している。

 27日午後、同事務所で会見を開いたYVBの金城徹専務理事は「過年度分の事務処理にミスがあり、ご迷惑をおかけしました」と謝罪。一括返済できないため、長期間かけて返済する予定。

  • タグ: 八重山ビジターズビューローミス八重山謝金
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム