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石垣島製糖の新工場建設への機運を高めようと

 石垣島製糖の新工場建設への機運を高めようとサトウキビの生産組合やJAなど10団体が主催・共催する「早期建設総決起大会」が27日、大浜公民館で開かれた▼キビ農家や関係者ら約300人が参加し、操業期間の短縮と、充実した処理能力と設備を備えた新工場建設に向けた大会決議を採択。「新工場の即時着工、早期完成」「(国の)高率補助」などを訴え、会場は熱気に包まれたという▼石糖の工場は築58年が経過し、老朽化。1日1000㌧の処理能力がありながら、近年は、天候にも影響され、1日の処理実績が低迷し、操業期間の長期化を招いているという▼収穫作業は80%以上が機械化され、天気など条件がそろえば短期間での収穫が可能。甘しょ糖度が高い適期に、収穫、圧搾処理ができれば、農家、工場双方のメリットは大。これには、十分な処理能力をフルに発揮できる新工場が必要だろう▼石糖によると新工場の建設費は概算で260億円。一自治体、企業が負担できる額ではない。整備にはどうしても国、県の高率補助が不可欠▼サトウキビは、台風常襲地帯になくてはならない換金、基幹作物だ。石糖の新工場建設は島の総意。一丸となり今回の総決起大会の熱意を国、県にぶつければ道は開ける。団結と行動力の見せどころだ。(下野宏一)

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