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西表西部診療所 医師を一部固定配置へ

一部固定の医師が配置されることが決まった西表西部診療所=2019年6月30日撮影

一部固定の医師が配置されることが決まった西表西部診療所=2019年6月30日撮影

木曜日は急患のみ 来月2日から週4日

 常勤医師の不在が続く県立八重山病院付属西表西部診療所で、12月2日から医師を一部固定で配置することが25日、分かった。同日午前、我那覇仁県病院事業局長らが竹富町役場を訪れ報告した。固定医師は平日の月・火・水・金曜日で診療。木曜日は巡回診療などに伴い急患のみ対応する。今年度いっぱいこの体制で臨み、次年度は常勤医師を配置する予定。

 同診療所は先月14日から常勤医が不在となり、同病院から代わりの医師を派遣し、対応している。

 固定の医師は同病院の内科から配置。年度途中のため医師は島に常駐できず、休日などの急患対応は代わりの医師が行う。平日夜間の急患体制はこれまで通り輪番制を取る。

 西大舛髙旬町長は報告に安堵(あんど)し、「医師が居ることで住民も安心する。医療が整っていないと人は住まなくなり排他的経済水域もなくなる。八重山だけでなく、県全域の問題として対応してほしい」と述べた。

 我那覇局長は「離島診療所の医師確保は難しい。夜間の診療など医師に負担をかけないよう、住民の方にも理解してほしい」と求めた。

 同院の篠﨑裕子院長は「以前話のあった、町で救急救命士を配置できれば急患対応も変わる。また、海保のヘリが離着陸する波照間空港の夜間照明を整備できないか」と要望した。

 一方、来月2日から八重山病院内科の一般外来は、原則紹介患者のみの対応となる。内科医が減ることと、中核病院と民間診療所の役割を分け病診連携を推奨させる。

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