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地域の古謡や棒術披露 市民俗芸能振興大会

白保棒術保存会が激しい棒術を披露した=24日午後、石垣市民会館大ホール

白保棒術保存会が激しい棒術を披露した=24日午後、石垣市民会館大ホール

公民館などが盛大に12演目

 第19回石垣市民俗芸能振興大会(市主催)が24日午後、石垣市民会館大ホールで開かれ、地域の字会や公民館などが、古謡や棒術など伝統芸能12演目を盛大に披露した。同大会は石垣市に古くから伝承されている民俗芸能を発掘し、祖先が演じてきた芸能への関心を深め民俗芸能の保存、継承、発展を図ることが目的。

 舞台は緑ヶ丘保育園児のわらべ歌「豊年まつり」からスタート。子どもたちが旗頭を持つなど堂々と演舞。2人の武者も登場して勇壮なツナヌミンを再現すると、会場から大きな拍手が送られた。

 宮良公民館は近年になって録音音源が発見された「まきよい あよう」、登野城字会は人頭税時代に貢納物の積み荷作業の様子を歌ったジラバ「うるじヰんぬ前ぬ渡」などを歌った。

 また190年の歴史があるとされる白保公民館の白保棒術保存会が力強い棒術を披露。「けんか棒」とも呼ばれる激しい演舞に会場は盛り上がりを見せた。

 このほか慶田花定三さん、具志堅郁子さんが「昔とぅばらーま」、石垣字会は「ターズグヤー(田小屋)ユンタ」「そーそーま井戸ジラバ」などを披露。宮良婦人会は65年前のサニズ演劇発表の劇「マヤーユンタ物語」を演じた。

 同大会の前身は1965年に開催された「八重山民俗芸能の夕べ」。その後、古謡大会、青少年郷土伝統芸能発表大会などを経て、82年に現大会名に改めた。

  • タグ: 民俗芸能
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