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第14回小浜節大会 最優秀賞に島仲さん(黒島)

最優秀賞に輝き、アンコールで熱唱する島仲亜希さん=16日夜、小浜公民館

最優秀賞に輝き、アンコールで熱唱する島仲亜希さん=16日夜、小浜公民館

優秀、優良に伊良部親子 15人が情緒豊かに熱唱

 【小浜】第14回小浜節大会(小浜公民館主催)が16日夜、同公民館で開かれ、最優秀賞に出場2回目の島仲亜希さん(34)=黒島=が見事輝いた。優秀賞は伊良部愛さん(17)=登野城=、優良賞は伊良部利恵さん(47)=同=が親子で受賞したほか、奨励賞に山田健太君(13)=同=が選ばれた。大会には県内外から15人が出場し、島の情景や豊作の喜びと稔(みの)りへの感謝を情緒豊かに歌い上げた。

 小浜節は小浜島発祥で、稲粟の豊作、五穀豊穣(ほうじょう)の喜びや祈りが凝縮された格調高い民謡。

 最優秀賞の島仲さんは、ことしの竹富町デンサ節大会に続いて2冠を達成し、授賞式では目に涙を浮かべた。大会を振り返り「びっくりして信じられない。家族、職場、三線の研究所のみんなに支えられ『頑張らなきゃ』と思って挑んだ大会。今後は、どの大会の出場を目標にするのではなく、八重山民謡を一曲一曲気持ちを込め丁寧に歌い込んでいきたい」と目標を据えた。

 大会は小浜節を2番まで歌って競い、審査員5人が▽声量・声質▽音程▽タノール▽思い入れ▽発音|など審査基準7項目を厳選に審査した。

 宮里彦一審査員長は「全体的によく歌い込まれているが、思い入れやタノールがもう少し入ってきてもいい。八重山古典民謡の歌い方は沖縄本島の古典音楽と違う」と講評した。

 冒頭、大会実行委員長の花城正美小浜公民館長は「小浜の先人方の尊い魂が込められた小浜節の心を私たちは誇りに思い、後世に継承発展させ、島興しの原動力になることを切に願う」と述べた。

 集まった約100人の聴衆は出場者一人一人が歌い終わるごとに指笛や盛大な拍手を送った。

  • タグ: 小浜節大会
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