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船浮ー白浜 「ふなうきまる」就航祝う

新たに建造された旅客船ふなうきまる=16日午前、船浮港

新たに建造された旅客船ふなうきまる=16日午前、船浮港

中北大介代表(左)にイリオモテヤマネコの写真パネルを贈る池田米蔵代表=16日午後、船浮多目的集会施設

海上輸送の利便性向上へ

 【西表】船浮ー白浜間で定期船を運航する㈲船浮海運(池田米蔵代表取締役)の新造船「ふなうきまる」(総㌧数19㌧、旅客定員85人)の就航記念式典・祝賀会が16日、船浮多目的集会施設で開かれ、参加者が新造船の就航を祝った。道路がつながっておらず「陸の孤島」と呼ばれる船浮集落への交通手段は船舶のみ。新造船は旧船より旅客定員数を20人増やし、バリアフリー設備も整えた。船浮|白浜間を快適に過ごせ、住民の重要な生活航路として海上輸送の利便性向上に期待が高まる。

 2008年4月に就航した旧船「ニューふなうき」は、老朽化や観光客の増加に伴う船内の狭あいにより、新造船の話が進められてきた。

 旅客船ふなうきまるは三重県で建造され、進水は2019年10月1日、今月11日船浮港へ入港した。

 全長19・8㍍、幅4・3㍍、満載喫水60㌢、新型のウオータージェット推進装置で航海速力18ノット、最大速力25ノット、載貨重量8・1㌧。西表島内の道路は白浜集落までで、白浜から船浮へは船で片道約10分かけて渡る。

 同船は沖縄県離島海運振興㈱(離海振)が出資して建造、船会社はリースを受けて運航する。5年間のリース後は船会社が所有する。

 式典で池田代表は「新しい船の就航で竹富町民の足として生活の向上はもとより、利便性サービス向上や地域経済発展に努めて参りたい。観光客の増加で、以前の船は乗客が乗り切らないこともあった。船が大きくなり安全で快適な運航が可能になる」と力強くあいさつした。

 沖縄総合事務局運輸部の石谷俊史部長が来賓祝辞を述べ、宮城力県企画部長のあいさつが代読された。

 船を建造したニュージャパンマリン㈱の中北大介代表取締役に離海振の諸見里安敏代表取締役社長が感謝状、池田代表は記念品を贈呈した。

 祝賀会は竹富町役場からのあいさつ、舞踊が披露され、出席者や住民約70人で就航を祝った。

  • タグ: ふなうきまる定期船
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