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生産安定化と省力化を さとうきび検討会

サトウキビ生産の省力化などの取り組みを報告する登壇者ら=14日午前、市民会館大ホール

サトウキビ生産の省力化などの取り組みを報告する登壇者ら=14日午前、市民会館大ホール

鹿児島県・沖縄県 課題解決の方策探る

 鹿児島県と沖縄県の重要な基幹作物となっているサトウキビについて、関係者が課題の解決に向け具体的な方策を探る2019年度さとうきび・甘蔗糖関係検討会(独立行政法人農畜産業振興機構主催)が14日、2日間の日程で石垣市で始まった。テーマは「さとうきび生産の安定化および省力化に向けて」。初日は市民会館大ホールで講演や事例・研究発表などがあった。

 検討会は鹿児島、沖縄両県で交互に開催されており、石垣市開催は2010年以来。産官学の関係者ら約260人が参加している。

 パネルディスカッションでは両県の行政担当者、生産者らが登壇。沖縄県県糖業生産課からは、植え付けから収穫、収穫後の株出管理までの一貫した機械化を早急に実現しなければならないとの報告があった。

 生産者のうち、宜野座村さとうきび生産組合漢那支部の仲本峻支部長(69)は「多収株出栽培の実現」と題して取り組みを紹介。作付面積は97・6㌃。1人で生産しており、ブルトラを改良して根切りに使用したり、肥料散布機を自作したりするなど工夫。「楽な方法で肥培管理をやっている。計画を立てることが大事」と述べた。

 農林水産省からは、今年度から南大東島と徳之島で実施している最先端技術を活用したスマート農業加速化実証プロジェクトについて報告があった。

 15日は県農業研究センター石垣支所、国際農林水産業研究センター熱帯・島嶼研究拠点、底原ダムを視察する。

  • タグ: さとうきび沖縄県鹿児島県検討会
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