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市内賃貸住宅 5年で2698戸着工

観光景気・移住者増 建設ラッシュ続く

 石垣市内の新設住宅着工件数が好調を維持している。2018年度、アパートなどの賃貸住宅の着工は693戸となり、14年度から5年間で2698戸が着工した。14年度着工ゼロだった分譲住宅は18年度に62戸着工。過去5年で最多となっており、観光客増加に伴う移住者の増加を背景に、各方面で建設ラッシュが続いている。

 県が毎年公表している各市町村の新設住宅着工件数の統計によると、石垣市内の14年度新設住宅着工件数は「持ち家」「賃家」「給与住宅」「分譲住宅」を合わせて375戸。その後、▽15年度614戸▽16年度923戸▽17年度682戸▽18年度867件|と需要が継続している。

 このうちアパートなどの賃貸住宅は、14年度の168戸から大幅な増加が始まり、最大で16年度の805戸まで増加。18年度の693件も前年度比20%増となっている。

 過去5年で最も増えたのは分譲住宅。14年度の新規着工はゼロだったが、15年度に48戸。16年度は10戸と減少したものの、17年度から再び増加に転じた。

 持ち家件数は過去5年で、100件をわずかに上回る数値で推移。17年度は79戸と落ち込むが18年度に前年度比42%増の112戸と回復した。

 県建設業協会八重山支部の米盛博明支部長は、持ち家件数の増加について、木造住宅の普及による可能性を指摘。鉄筋コンクリート造は作業員工賃や資材費高騰などの影響で費用がかさむため、より安価な木造住宅需要が増えた、と見る。

 アパート建設については、「アパートが増えても家賃は徐々に上がっている。供給に対する需要が旺盛だ」と分析、「建設ラッシュはまだ続くだろう」と予測した。

石垣市新設住宅着工件数

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