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健康福祉まつり・障がい者週間集い 共生社会へ理解・関心を

障がい者団体などが活動を紹介する障がい者週間・市民のつどい=9日午前、市健康福祉センター検診ホール

障がい者団体などが活動を紹介する障がい者週間・市民のつどい=9日午前、市健康福祉センター検診ホール

関係市民・団体が一堂に VRで認知症体験も

 第30回石垣市健康福祉まつり・第39回障がい者週間市民の集い(同実行委員会主催)が9日、市健康福祉センターで行われた。来場した市民が健康チェック・健康相談コーナーや講演会、舞台発表などを通して健康づくりや共生社会への理解と関心を深めた。

 市民の積極的な健康増進・地域福祉の充実を図ることを目的に開催。健康福祉まつりでは、今回初めて認知症をVR(バーチャルリアリティー)で体験するコーナーも。多くの市民がアルツハイマー型、レビー小体病(幻視編)などの認知症をわが事と感じた様子。

 小川秀雄君(八重山高校3年)は「今までは認知脳の人間を認知症とタグ付けしていたが、これを外すことができた。支えることをためらわない社会づくりが大切だと感じた」と感想。保護者と共に体験した又吉咲那さん(野底小4年)は「(幻視は)怖いと思ったが、優しい言葉を掛けてあげたい」と話した。

 検診ホールで行われた市民の集いには7団体が出演、活動を紹介しながらパフォーマンスを披露した。このうち、知的障がいや精神障がいのある18歳以上の人に自立訓練などを行っているライフサポートセンター心(くくる)のWAの利用者は「新しいことにチャレンジしたいと思っている人がいれば、ぜひ遊びにきて」と呼び掛けた。

 駐車場では15団体がバザーで加工食品や島野菜、工芸品、陶芸品などを展示販売。八重山育成園のパン工房はらぺこポケットは焼きたてパンを販売、用意した500個が午前中でほぼ完売する人気ぶり。接客を担当する前津隆規さん(33)は「パンを売るのは楽しい」と話した。

 開会式では、実行委員会の新崎和治副委員長(石垣市社会福祉協議会長)が「健康と福祉が一体となる社会を実現しよう」と呼び掛けた。平良秀之議長もあいさつした。

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