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経済人らと意見交換 ICT化・機械化を支援

沖縄公庫・八重山経済チバリヨー懇談会の出席者。人手不足と解消策について意見を出し合った=8日午前、南の美ら花ホテルミヤヒラ

沖縄公庫・八重山経済チバリヨー懇談会の出席者。人手不足と解消策について意見を出し合った=8日午前、南の美ら花ホテルミヤヒラ

沖縄公庫 人手不足の解消手段

 沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)が地元経済人らと意見交換する沖縄公庫・八重山経済チバリヨー懇談会が8日、石垣市内のホテルで開催された。出席者から人手不足の深刻な現状が報告される一方、人材確保の取り組みも紹介された。人手不足解消の一手段としてICT(情報通信技術)化・機械化の必要性を確認した。

 出席者のうち、美ら花グループの宮平康弘会長兼CEOは人材確保策として▽正社員化▽女性の登用▽高齢者・障がい者・外国人雇用―に取り組んでいると説明。正社員はホテル部門で50%近く。60歳以上の高齢者スタッフは21%。県外の人材が30%を占めていることから、従業員宿舎を75室確保しているという。

 一方で人件費が増えていることも明らかにし、「休みもあるので頭数をそろえないといけない。もうけを出して給与を払わないといけないので生産性の向上が課題。また、調理など特殊技能者の人材確保も課題」と指摘した。

 稲作にも取り組んでいる㈱みやぎ米穀の宮城智一顧問は「農業に参入して4年目。3K(きつい、きたない、危険)からか田んぼも荒れている現状がある。ITの力で解消し、若い人が進んでやりたいと思えるような農業にしたい」と語った。

 ㈱米盛建設工業の米盛博明社長は「人手不足に危機感がある。機械化のための設備投資が増えてくるだろう。そうしないと生き残れない」と話した。

 川上理事長は市内木工所の機械化の現状を報告した上で「土日は休み。平日は午後5時半には退勤しているという。農業にも建設業にも可能性がある。ICT化に向けた設備投資については公庫として支援してきたい」と述べた。

  • タグ: 沖縄公庫・八重山経済チバリヨー懇談会
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