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「開いた口がふさがらない」「耳を疑う」

 「開いた口がふさがらない」「耳を疑う」「目を疑う」という表現は、まさにこういうときに使うものだと思った▼平得大俣への陸上自衛隊配備計画をめぐり、沖縄防衛局の隊員用宿舎建設に向けた測量業務の対象となっている市有地3筆について、9月に地番や面積を問い合わせたところ、「測量対象の土地については所有者との関係もあることからお答えは差し控えたい」との回答だった▼ところが、石垣市の意見照会に対する防衛局の回答は、隊員や宿舎への犯罪行為を招くおそれがあるため設置場所を明らかにすることを控えているとの内容だった▼そんな理由に納得できる市民がいるのだろうか。建設が具体化すれば、明らかになるのに。意味が分からない。それでも隠したいのだろう▼与那国島での陸自沿岸監視隊配備計画に反対していた住民グループの代表を務めていた故・稲川宏二さんは配備後、どういう行動をとったか。嫌がらせでもしたか。逆である。現実と向き合わなければと、住民同士いがみ合わない、フェンスの中の人たちを戦場に行かせない、と訴えていたのだ▼なのに住民を疑うなんて。市も市民もこれを認めるのか。配備をめぐる賛否の立場はまったく関係ない。市民の誇りにかかわる重大な問題と思うから。(比嘉盛友)

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