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与那国町 新ごみ焼却施設建設進む

焼却ごみの埋設処理で満杯に近づいている与那国町一般廃棄物最終処分場=9月16日午後

焼却ごみの埋設処理で満杯に近づいている与那国町一般廃棄物最終処分場=9月16日午後

21年度供用開始予定 埋設ごみ問題など解消へ

 【与那国】廃棄物処理法改正に伴い、2002年12月にダイオキシン排出新基準に適応できず廃止となった旧ごみ焼却施設に代わるプラスチック類の焼却に対応した新施設の建設が、町一般廃棄物最終処分場隣接地で進んでいる。町は21年度の供用開始を目指している。現在、町内で排出される焼却ごみは最終処分場に埋設されている。町はそのごみを掘り起こし、新施設で焼却することで、最終処分場の延命化を図る方針。

 新焼却施設は、最終処分場に隣接する町有地約7000平方㍍で整備。1日5㌧の処理能力を持つ焼却炉1基を設置する。

 850〜900度の高温で燃やすことで、ダイオキシンなど有害物質の発生を防ぐ。空港に近いことから煙突の高さは約30㍍と制限されるが、環境への影響はないとしている。

 事業費は防衛施設周辺対策事業で、国が建設費約24億円全額を負担する。

 町はこれまでに造成工事と発注支援業務を済ませ、JV方式で着工した。

 07年4月に供用開始した最終処分場は焼却施設停止後、焼却ごみの埋設処理を受け入れていたが、残余容量が逼迫(ひっぱく)しており、新施設で町内から集められたごみと処分場から掘り起こしたごみを合わせて焼却処理することで延命化を図り、既存の供用年数である27年まで利用する方針だ。

 町まちづくり課は「新施設を最終処分場の延命化につなげ、町のごみ問題を解消したい」としている。

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