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高齢ドライバーの交通事故が…

 高齢ドライバーの交通事故が全国的に多発する中、石垣市は高齢者の事故を防ぐため、65歳以上の市民が誤発進防止機能がついた安全運転支援装置を自家用車に取り付ける場合、販売・設置費用の9割を補助する事業を始めた。県内初だという▼高齢ドライバーの事故防止に向けては検査で再度運転の適性を判断するほか、免許証そのものの返納を促す動きもある▼だが、都会と違い、電車などの公共交通網が発達していない石垣市では、高齢ドライバーが免許を返納した後の移動手段の確保が課題。移動手段がなく高齢者の外出機会が減れば老化が加速する、と心配する声もある▼今回の安全運転支援装置は、ドライバーがアクセルペダルを誤って踏むことで車が急発進、誤発進した際にも、一定の速度しかでないよう加速を制御する仕組み▼これで突発的な追突事故などの防止が図られる。アクセルの踏み間違いは、高齢者のみならず、ドライバー誰もが起こりうる。起これば重大事故につながりかねないだけに、すべての車に必要な装置だ▼近年は衝突事故を防止する技術の進歩で、一定速度以下で前方の障害物への衝突を防ぐ装置も実用化され、搭載車が拡大している。二つの防止装置の組み合わせは衝突事故防止に向け一定の効果が期待できそうだ。(下野宏一)

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