八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

晴れ姿で歌声披露 八重山古典民謡

第45回八重山古典民謡コンクール発表会の座開きで「鷲ぬ鳥節」を斉唱する合格者ら=19日夜、石垣市民会館大ホール

第45回八重山古典民謡コンクール発表会の座開きで「鷲ぬ鳥節」を斉唱する合格者ら=19日夜、石垣市民会館大ホール

コンクール発表会開く

 第45回八重山古典民謡コンクール発表会(八重山毎日新聞社主催)が19日夜、石垣市民会館大ホールで開かれ、6月の審査に合格した87人が晴れ姿で堂々と歌声を披露し、観客の拍手を浴びた。毎年県内外から多くの八重山民謡愛好家が参加しており、ことしは4部門に212人が挑戦。最優秀賞9人、優秀賞22人、新人賞47人、奨励普及賞17人の計95人が合格した。

 同コンクールは、正確な八重山古典民謡の伝承普及を図るとともに、卓越した新進歌い手を発掘し、後進を育成することが目的。

 発表会に先立ち、表彰式が行われ、黒島安隆社長が「八重山古典民謡は伝統芸能だけでなく、方言文化の継承にも重要な役割を果たしている。さらなるコンクールの発展に努力を重ねていきたい」とあいさつ。八重山広域市町村圏事務組合副理事長の西大舛髙旬竹富町長が理事長の中山義隆石垣市長の祝辞を代読、県教育庁八重山教育事務所の宮良永秀所長も激励した。

 発表会は合格者全員の「鷲ぬ鳥節」斉唱で幕開け。奨励普及賞合格者らによる若々しい「繁昌節」「とぅまた節」が続き、新人賞合格者が「鳩間節」を揚々と歌い上げた。優秀賞合格者は「上原ぬ島節」「でんさ節」で声を合わせ、選抜者が独唱で「古見ぬ浦節」「大浦越路節」「小浜節」を伸びやかな声で聴かせた。

 最優秀賞の9人は「越城節」などの斉唱で重厚な歌声を披露。独唱の「仲筋ぬぬべーま節」「崎山節」「しょんかねー節」「月ぬまぷぃろーま節」で、コンクール最高賞の実力を見せ、黒島新さんが「とぅばらーま」を情感豊かに歌い上げ締めくくった。各舞踊道場の踊り手が、洗練された舞踊で舞台に花を添えた。

  • タグ: 八重山古典民謡コンクール
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム