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新庁舎建設で起工式 21年3月31日完成予定

起工式で杭打ちの儀式を行う大成建設の山内隆司代表取締役会長=3日午前、真栄里の旧石垣空港跡地内

起工式で杭打ちの儀式を行う大成建設の山内隆司代表取締役会長=3日午前、真栄里の旧石垣空港跡地内

石垣市

 石垣市役所新庁舎建設工事の起工式が3日、県立八重山病院と市消防本部の間にある旧石垣空港跡地内で行われ、市や工事の関係者らが安全を祈願した。大成建設㈱・㈱大米建設・㈲黒島組の特定建設工事共同企業体(JV)が49億644万円を請け負っており、工期は2021年3月31日。市は設備7工種も発注を済ませており、今年度の発注総額は約72億円。

 新庁舎は、敷地3万159平方㍍のうち7559平方㍍に鉄筋コンクリート一部鉄骨造りの地下1階地上3階段。延べ床面積は1万3565平方㍍。

 ㈱隈研吾建築都市設計事務所・洲鎌設計室株式会社共同企業体が▽石垣の風景を継承するみんなが集う市役所▽あらゆる災害を想定した地域防災の中継拠点▽石垣の環境ポテンシャルを生かしたライフサイクルコスト低減▽石垣の伝統と風土に根ざした環境建築▽地場素材がつくる新しい石垣のかお―を基本方針に設計した。琉球石灰岩の石垣、しっくいの代わりに上薬を使用した新しい赤瓦屋根などが特徴となっている。

 起工式で中山義隆市長は「設計は世界的にも有名な建築家、隈研吾氏によるもの。伝統的でありながら新しく素晴らしい建築物になると確認している。憩いの場、防災拠点施設、新しいまちづくりの起点となるものと確信している」と期待した。

 隈研吾氏は「市のシンボルとして使ってもらえるモデルになると信じている。赤瓦やリュウキュウマツなど地元材料をふんだんにつかった石垣らしいものができると思う」と述べ、大成建設の山内隆司代表取締役会長は「技術を結集して必ずや満足のいく建物を完成させる」と決意を語った。

  • タグ: 石垣市役所新庁舎建設起工式
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