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読者のみなさんは、高校生の門限…

 読者のみなさんは、高校生の門限と聞いて何時ごろをイメージしますか?「必要ない」という人もいるでしょう。親子で対立し、「家庭内争議」を経験した人もいるかもしれませんね▼10日ほど前、九州から台湾へ研修に来た大学生と話をする機会があった。引率の教員がセッティングしてくれた▼研修参加者は女子のみ。「なぜ女子だけ?」と筆者から振ってみた。参加者の一人は「高校生のころ、門限は10時でした。兄は門限なんてなかった」と言い、娘を目の届くところにおいておきたいという親の意向があると推測した。そこから「欧米は遠いが、海外といえども台湾は近い。それなら娘でも行かせていい」という理屈を導いた▼この論理でいくと、男子学生たちは台湾のさらにその先にある海外へ飛んでいることになる。実際には、学生たちは男女を問わず海外旅行を楽しんでおり、門限はあくまで話の取っ掛かりだ▼台湾の大学で働く日本人教員のなかには「台湾は学生だけで研修に来ても不便を感じることはない」と話す人もいる。大学教員の引率で研修をするなら、台湾とは別の場所へということだ▼先週の本欄で「台湾に対する理解が進んでいる」と書いたが、では台湾以外の海外に対してはどうか。女子学生の門限をきっかけに自問させられた。(松田良孝)

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