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八商工、石糖が共同開発 さとうきび栽培アプリ完成

さとうきび栽培アプリの概要について説明する南空さんと我喜屋将太君(右側)=27日午後、市役所議員協議会室

さとうきび栽培アプリの概要について説明する南空さんと我喜屋将太君(右側)=27日午後、市役所議員協議会室

栽培管理の情報提供

 八重山商工高校情報技術科がことし4月から、サトウキビの栽培指針となるスマホのアプリケーション「石垣島さとうきびアプリ」の開発を石垣島製糖(松林豊社長)と共同で進めており、近く完成する見通しだ。専用サイトに登録されれば、誰でもダウンロードできるようになる。石糖は、アプリ活用による効率的な栽培管理で単位収量のアップにつなげたい考えだ。

 石糖には、農薬や除草剤の種類や散布時期などに関する問い合わせが多くあることから、入嵩西敦原料課長が手軽に情報を得る手段はないかと同校情報技術科の松島進教諭に相談。地域の課題を専門教科で解決し、アプリ開発も学べるとして引き受けた。

 同科3年の南空さん(18)と我喜屋将太君(17)が担当、石糖から情報提供を受け、アプリの構築を進めてきた。松島教諭とともに27日、市役所議員協議会室で石糖職員や関係者らに概要を紹介した。

 夏・春植えのスケジュール、サトウキビの品種、雑草への対応、除草剤の種類や取り扱い、肥料の種類や取り扱いなどの情報を写真と文字で掲載。工夫点として▽見やすいデザイン▽シンプルなボタン操作▽植え付けスケジュールのスクロールを上げ、「簡単に操作することができる。農薬の配分が分かりやすい。雑草の種類を簡単に調べられる」と成果を紹介した。

 スケジュールへの自動挿入機能、苗植え・追肥など告知機能、スマホカメラを使ったAI雑草認識機能などの導入を今後の目標に掲げた。

 南さんは「たくさんの人に見られるので見やすく分かりやすくした。良い体験になっている」、我喜屋君は「高校を卒業したら島を出るので高校時代に地域に少しでも貢献できればうれしい」と話した。 

 松林社長は「これは出発点。これから充実させる。さらに使いやすくなるだろう。ぜひ使ってほしい」と呼び掛けた。

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