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石垣市消防 建設業4社と協定締結

協定を締結した石垣消防本部の大茺安久消防長(中央)と市内建設業者4社の代表ら=27日午後、石垣市消防本部会議室

協定を締結した石垣消防本部の大茺安久消防長(中央)と市内建設業者4社の代表ら=27日午後、石垣市消防本部会議室

災害時の大型重機等支援で

 石垣市消防本部(大茺安久消防長)は27日午後、市内の建設業者4社と災害時における大型重機等の支援に関する協定を結んだ。協定を結んだのは㈱八島建設(仲座長市代表取締役)、丸尾建設㈱(丸尾剛代表取締役)、㈲丸生重機(玉城淳二代表取締役)、㈲砂盛土木(砂川盛範代表取締役)の4社。支援が必要な場合に、消火活動に支障となる焼き堆積物や障害物などの除去や外壁開口部の設定などを行う。

 協定は2017年2月に埼玉県三芳町で発生した大規模倉庫火災やことし5月の茨城県常総市の産業廃棄物保管場所の火災などを受け思案されたもの。鎮火に2週間以上要したこれらの火災では円滑に消火活動を行うため民間大型重機が活用された。

 石垣市でも過去にごみ集積場や産業廃棄物処分場、バカス保管倉庫での火災で、多くの人員と時間を要した事例がある。他市町村への応援要請が困難な地理的状況から、民間の解体・建設事業者と協力し、円滑な消火活動に取り組む態勢づくりに向け今回の支援協定が締結された。

 同本部会議室で行われた締結式で大茺消防長は「石垣市消防の機械だけでは対応が困難な場合、民間の重機などを活用することで迅速かつ効果的な消火活動につながる。市民の生命、財産、安全を守るため、より連携を深め対応の強化に努めたい」と感謝した。

 4社を代表して八島建設の田村一生取締役は「当社が保有する重機が災害対応にも役立てるのであればうれしい。災害はいつ起きるか分からない。今後も一事業者として社会に貢献していきたい」と話した。

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